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文学部・人文学研究科

文学部・人文学研究科 秋季サロン「文化遺産に記憶される知の形―アーカイヴスの構築を未来へ繋げる―」

文学部・人文学研究科 秋季サロン「文化遺産に記憶される知の形―アーカイヴスの構築を未来へ繋げる―」
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企画概要:

 人類の活動の痕跡は多種多様であり、歴史的・文化的に重要な有形無形の事象の記録は、今日まで世界各地に多く残されています。人類の長い歴史の中で生み出されたこれらの文化遺産の一部は、すでに消えつつある言語や文化とともに忘れかけており、またその一部は保存の危機に瀕しています。文化財の保存およびそこに投影される人類の知を未来へどのように繋げていくかは、我々に常に問われています。デジタル技術の発展により、文化財の保存と整理に今までと異なる手法が用いられ、アーカイヴスの構築およびそれに基づく研究の進展や社会への還元が加速している一方で、新たに生じる課題への解決も求められています。
 本サロンでは、各種の文化遺産がこれまでどのように記録・保存され、研究や学校教育・社会教育に資してきたか、そしてデジタル技術の進歩を踏まえたその未来像について、人類文化遺産テクスト学研究センターの3名の先生による講演を実施いたします。
講師 
吉田早悠里(よしだ・さゆり) 名古屋大学大学院人文学研究科・准教授(文化人類学)
郭 佳寧(かく・かねい) 名古屋大学大学院人文学研究科・特任准教授(日本文学・中世宗教文芸)
井上隼多(いのうえ・はやた) 名古屋大学大学院人文学研究科・助教(考古学)

時間:

13:00 ~ 14:30

場所:

文学部棟2237